俺は姉のことが好きだ。
実の姉である。
姉は6歳年上で、俺は小っちゃい頃から姉のことを慕っていた。
姉へのその想いが、中学に入った頃、違う意味合いを持ち始めた。
姉のことを、性的関心を含めて見つめるようになってしまったのだ。
初めてのオナニー。
それを、俺は姉の下着を使ってやった。
何気に手にした姉のパンティに、猛烈な興味を覚えてしまい、
それを穿き、イチモツをこすっているうちに、大量の精液が噴き出た。
何という快感!
こんな気持ちが良い事が世の中にあるなんて!
その日以来、俺は来る日も来る日も、自慰に耽った。
もちろん姉のパンティを携えて・・・。
俺の興味は、下着のみにとどまらず、姉のカラダ自体にも当然移った。
姉が2階へ昇る時は、こっそり背後に回り、ヒップの揺れを楽しんだ。
風呂場の脱衣室が摺りガラスだったので、そこに映る姉の裸体を何度も盗み見した。
姉のことを思って、オナニーする毎日・・・。
もう姉なしではいられない!
が、何の前触れも無く、その日はやって来た。
俺が中学2年、14歳の時だ。
姉はハタチ。
突然、姉が結婚することになってしまったのだ!
嘘!?
姉さんが結婚?
姉さんが、俺でない、他の男のモノになる?
姉の唇が、別の男に奪われる!
オナニーの際に思い浮かべる姉の乳房や太もも、
そして、まだ見たこともない秘密の部分さえも、
その男の自由になってしまうのか!
そんなこと、考えられなかった。
俺だけの!!
俺だけの姉で居て欲しかった。
はじめての女性体験は、絶対に姉!と決めていたのに!
姉が、この家から出て行く・・・。
他の男と結婚する。
そんな現実を直視したくなかった。
なんとか、姉の結婚を破談させることはできないものか?
夜毎思案を巡らせたが、何もいい案は浮かばない。
しょせん14歳のガキにはどうすることもできなかった。
姉が嫁ぐ前の晩、姉が俺の部屋に来た。
「結婚しても遊びに来るからね。
○○、元気にしててね。」
優しく、俺に話しかけてくれる姉。
(いやだ!
行っちゃヤダよ!姉さん!)
喉からその言葉が出そうになったが、
告げることはできなかった。
もし今、俺が姉さんのこと押し倒して、キスしたらどうなるだろう?
そして、姉さんの胸で思い切り甘えたい!
そんな妄想が一瞬、頭をよぎる。
何も答えない俺に対し、姉はきょとんとしている。
つぶらな瞳がなんとも可愛らしかった。
俺は、姉の結婚を祝福する言葉をなげかけるしかなかった。
少しだけ、俺の本音を織り交ぜて。
「姉さん、結婚おめでとう。
姉さん・・・。
俺、姉さんのこと大好きだよ。
姉さん・・・。」
「アタシもよ。
○○のこと、だい好き。」
きっと姉は、姉弟として、俺のこと好きだと言ってくれているのだろう。
でも俺の、好きっていうのは意味が違うんだよ。
俺は、姉さんのこと、一人の女として、好きって言ってるんだ!
そんなことを思っても、面と向かって姉には言えやしない。
「じゃね、本当に、元気でね、○○。」
「姉さんこそ、幸せにな。」
本当は、結婚なんて破棄すればいいのに!と思っている本心とは裏腹に、
姉の結婚を祝福する言葉を言わざるを得ない自分が悔しかった。
どう、あがこうとも、姉が家を出て行く日がやってきて、
そして、姉は嫁いで行ってしまった・・・。
俺は、引越しのドサクサに紛れて、
姉の部屋から、たくさんのものを盗み出した。
パンティ、ブラジャーの下着類をはじめとして、
ブラウスや、キャミソール、ミニスカート、ストッキング、靴下・・・。
姉が、身に着けていたものを、少しでも多く取って置きたかった。
タンスの奥から、姉の高校時代の体操着やスクール水着が出てきたので、
それも、もちろん拝借した。
それと、姉がジャズダンスで使っていたレオタード。
何着か持っていたので、俺の一番のお気に入りのピンクの一枚をいただいた。
それから、姉が写っている写真。
アルバムで整理されていない中から、
水着写真や、できるだけ肌の露出の高いものをセレクトして頂戴する。
今後の俺のオナニーライフの強力な手助けとなってもらう。
姉が居なくなった後も、
姉を思ってのオナニーは続いた。
姉は、結婚して直ぐに、女の子を出産した。
既に、仕込み済みだったワケだ。
女児を産んだ後も、姉の美しさは変わらなかった。
たまに実家に遊びに帰った時など、俺はもう嬉しくて仕方なかった。
そして。
姉が、嫁いでから15年の月日が過ぎた・・・。
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